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執筆者の写真生 吉村

「暗橋」で楽しむ平井さんぽ ~平井の本棚・半径3㎞の新たな出会い展 概要

平井駅前の平井オープンボックスさん&平井の本棚さんで、展示が始まっています。

タイトルはこの投稿のタイトルなのですが、、、長いですね。「暗橋で楽しむ平井さんぽ」と書くことも多いです。


この展示は今年1月に刊行された「暗橋で楽しむ東京さんぽ」に絡めておこなっているもので、不動前のフラヌール書店さんで春におこなった展示の第2弾。暗渠に架かる橋、暗橋とその地域の組み合わせで巡回しています。


フラヌール書店さんではフラヌールさんに合わせた展示内容(エリア、パネルのテーマ、展示方法)でしたが、今回は平井の本棚という本(漫画も強い)屋さん&平井オープンボックスというマニアが集まる場所、に合わせて展示内容を考案しました。


フラヌールさんでは「暗橋を〜〜する」というカテゴリ分けにしていましたが、今回はマニアの集う場所ということで、「暗橋×○○」(○○マニア、となるようなイメージで)でパネルを作っていきました。もちろん、平井の本棚さんとのコラボレーションとして「マンガ」もあるわけです。


吉村パネルは、


暗橋×鉄道

暗橋×まち

暗橋×色町

暗橋×植物

暗橋×地図

暗橋×街道

暗橋×多叉路

暗橋×旧町名

暗橋×新聞

暗橋×文学

暗橋×写真

暗橋×映像

暗橋×ダンメン

暗橋×酒場

暗橋×絵画

暗橋×マンガ 実際に会場でマンガが読めます(平井の本棚さん提供)

暗橋×顔ハメ 実際にハメられます

暗橋×アパレル 1階で購入できます

暗橋×寺社

暗橋×デザイン


です。作りすぎたか・・・?

高山パネルは、、ぜひ現地で見てみてください。


こんなふうにずらっと並んでいます。


全て、今回のエリア内(平井駅前から半径3km、江戸川区葛飾区江東区墨田区)の暗橋に関連したものです。


また、オープニングトークイベントは旧町名の102soさんとのトークで、旧町名と暗橋の重なりについてよくわかりました。3人とも大量のスライドを使って話しまくる2時間・・・楽しかったなあ。


展示ではエリアを満遍なく回っているのですが、トークでは「今回の対象エリア、4区の比較」の他、平井と新小岩の違い、平井小松川と他の江戸川区の違い、そして新しく掘ってみた「鉄暗橋(鉄道の暗橋)」についてなど、各パネルから発展させたことをもりもり話しています。

アーカイブはこちらなので、関心がある方はぜひどうぞ。9月16日まで視聴できます。


9月16日はラストの日ですが、その日の17時からクロージングのトークイベントも決まりました。


今度は、「東東京区区」を刊行されたばかりのかつしかけいたさんとのトークです。

トークテーマは「東東京の川と橋」。オープニングでは平井周辺に絞って話していましたが、今度はそこから、東東京全体へと広がっていく、というイメージです。

東東京は川と橋のまち。同マンガに登場する川(暗渠)と橋(暗橋)のこと、いつか登場させて欲しい暗渠と暗橋のこと。ときにバトルを交えながら、熱く語りたいと思います。

お申し込みはこちらから。


暗渠や暗橋のことをよく知らなくても、地元の人であれば「あ!あそこ!」と楽しめると思います。

おさんぽがより楽しくなる、自分のまちがより好きになる。そんなちょっとした機会になれば幸いです。

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